受験資格

受験資格 国家試験を受験する方法について説明します。

  試験の受験資格は法令などで定められていて、@実務経験による受験 A福祉系高等学校卒業後に受験 の2通りがあります。

  @の実務経験とは3年以上で、従業期間が1095日以上、従業日数が540日以上です。従業期間とは実務経験の対象となる施設や職種で、休日なども含む在職期間で、従業日数とは有給や研修など介護業務に従事しなかった日数を除き実際に介護などの業務に従事した日数です。

  受験の申し込み日に3年未満でも、筆記試験前日までに期間や日数が上記以上になる見込みの場合は受験が可能です。

 受験資格となる施設、事業所などは以下の3通り

1)社会福祉士施設(特別養護老人ホーム、障害者施設など)

2)病院の病棟や診療所で主たる業務が介護職員、看護補助者など主に業務が介護等による者(空床時のベットメーキングなどの業務は除く)

3)介護などの便宜を供与する事業(対象者が高齢者、障害児、障害者)

次に掲げる職種は受験資格がありません。

・社会福祉施設の生活支援員、児童指導員、心理指導担当職員、など。
・社会福祉施設、病院、診療所の医師、看護師、准看護師、機能担当職員(理学療法士、作業療法士など)、事務員など。
・法人の代表者など証明権限を持つ代表者など。

実際の試験の流れ

 実際の試験の流れとしては、筆記試験のあと、その合格者を対象に行われる実技試験を受け、これに合格すれば介護福祉士資格取得(登録)となるわけです。

  筆記試験は120問出題され、マークシート(五肢択一)形式の選択問題、総試験時間は210分間となっています。

試験科目は下記の13科目

 (1)社会福祉概論 (2)老人福祉論 (3)障害者福祉論 (4)リハビリテーション論 (5)社会福祉援助技術(演習を含む) (6)レクリエーション活動援助法 (7)老人・障害者の心理 (8)家政学概論 (9)医学一般 (10)精神保健 (11)介護概論 (12)介護技術 (13)形態別介護技術

  試験の合格基準は問題の総得点の60%程度を基準として問題の難易度で補正した点数以上で、以下の12科目群で全てにおいて得点があった者となっています。

1)社会福祉概論 2)老人福祉論 3)障害者福祉論、リハビリテーション論 4)社会福祉援助技術(演習を含む。) 5)老人・障害者の心理   6)家政学概論、レクリエーション活動援助法 7)医学一般、精神保健  8)介護概論 9)介護技術(一問一答問題) 10)介護技術(事例問題)  11)形態別介護技術(一問一答問題) 12)形態別介護技術(事例問題)