ヘルパーとの違い

国家資格と公的資格という違い

 まず一番の違いは、介護福祉士は「名称独占」の国家資格で、ホームヘルパーは各都道府県がその資格を認めた公的認定資格ということです。

  ヘルパーには1級、2級、3級とありますが、ヘルパーの3級は2009年に介護報酬の廃止が決まっているため実際には2級以上でなければ就職できるところがないのが現実です。

 次に1級と2級の違いですが、これはヘルパーの1級を取得すると主任ヘルパーなどのサービス提供責任者になれるということです。これは訪問介護事業をする上で1人以上配置しなくてはならず、訪問介護計画書の作成をしたり管理、指導的立場を担うものです。

  しかし、なんにしてもやはり養成校で専門課程を修めるか国家試験合格が求められる介護福祉士と違い、ヘルパーの資格は厚生労働省の定めた養成研修課程を修了すれば取れてしまうことが全く違うところといえるでしょう。

仕事の違いは

  それでは次に実際の現場で介護福祉士とヘルパーに仕事の違いがあるかと言うと、実際はまったくといってほど違いはありません。あるとするなら職能手当てがつくなどの、給料面での違いではないでしょうか。

  利用者に対する仕事内容はほとんど変わりませんが、やはり中には介護福祉士よりもヘルパーを軽視する方も残念ながらいるようです。

 そして、今後の法律改正などで、施設でも介護福祉士を優先して採用することが考えられます。これから介護の仕事を考えるならヘルパーの資格だけでなく介護福祉士のほうが、当然有利に就職することが出来るといえます。