実際の職場環境(給料、待遇等)
施設によって多少の差はあると思いますがまず、給料が安い、夜勤などがあり不規則になる、土日祝日は関係ない、腰痛になりやすい、感染のリスクがあるなどあまりよい環境とはいえません。
厚生労働省の調査では、都市部などで人材不足が深刻化している介護福祉士の国家資格を持つ人の約4割が、実際には福祉の仕事に就かずにいるとの結果をみても、現状ではかなりきつい仕事と思います。
介護保険制度導入前は、職員の給与は全額税金でまかなわれ、公務員に準じる高給でしたが、2000年の介護保険制度施行により、施設のサービスの費用などすべてを介護保険料から賄うことになったため、各々の施設の利用状況によって施設間の賃金・給与の差が生じるようになっています。
給与の実際
日本介護福祉士会のアンケート調査によると15万以上20万円以下と20万以上25万以下がそれぞれ約25パーセントを占めます。
介護職員の平均給与総額(諸手当や税金などを含む)は労働時間が長い傾向にあるにもかかわらず、20.8万円(04年9月支払い分)。年齢が若く勤続年数が短い影響はあるものの、30万円を超えている全産業に比べて低い傾向にあります。
(参考)長期・短期バイトの給与、体験談・・・アルバイト&短期バイト辞典)
勤務体系
勤務体系は概ね日勤が主体となります。早番、遅番勤務のローテーションが組まれているところもあります。併設型の場合は、通所の職員にも入所施設の夜勤や宿直を求める場合もあります。
ほとんどをパート勤務や非常勤で補う職場もあり、また夜勤専門のパートでは夜間手当が付く、職能手当が付くなど様々な手当が付くことがあります。
有給などの休暇はローテーションが決まっている入所などは取りづらい傾向があります、また事業所の規模によってもさまざまです。
こういったことからも、働く場所によっての給与や待遇には差があるとうかがえる職業ではあり、単に国家資格だから、というような考え方ではなく、自分の中に介護福祉士という誇りを持ち、介護という仕事に意義を感じた上で就業しなければ継続できるものではないと言えるでしょう。
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