個別リハビリテーション

 個別リハビリテーションとは、リハビリテーション実施計画に基づき、医師又は医師の指示を受け1人の理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が理学療法、作業療法、言語聴覚療法を利用者ひとり一人に対して個別に20分以上行います。

  介護予防通所リハビリテーションにおいては、リハビリテーションとしての運動器機能向上サービスを提供することとしていて、より効果的なリハビリテーションを提供する観点から、リハビリの専門職種である理学療法士、作業療法士又は、言語聴覚療法士の配置を算定要件上求めているところであり 看護職員のみの配置ではできないとされています。

 なお、サービス提供に当たって医師又は、医師の指示を受けたこれらの3職種若しくは、看護職員が実施することが可能です。また介護予防通所リハビリテーションの運動器機能向上についての実施は、看護職員では、可能ですが 配置には、療法士が必要です。

 理学療法士とは温熱などの物理的な刺激を用いて痛みの軽減などの治療を行う物理療法や手足の関節の動きを良くしたり筋力を回復させたりする運動療法、実際の動作が円滑に行える様その動作を繰り返し練習する日常生活活動訓練などをおこない、障害が残ったとき、基本動作や日常生活活動を改善するための指導、そして、社会生活を送る上で不利な要素を少なくするための住宅改修・環境調整、在宅ケア、または、車椅子、杖などの 使用に関する助言などをおこないます。

 理学療法士(Physical Therapist)は、PTと呼もばれています。

  作業療法士とは、その治療において深い人間理解のもとに 対象者にとって今何が必要なのか何を求めているのかを考え、生活上の動作を習得する練習や工夫を行い 身体の応用能力や社会適応能力の回復を図ります。また作業やゲームなどの活動を媒介として心身機能の維持向上を図ることを援助します。作業療法士(Occupational Therapist)は、OTとも呼ばれています。

  言語聴覚士(旧言語療法士)は難聴や失語症などコミュニケーションに問題がある方に専門的サービスを提供し 自分らしい生活を構築できるよう支援する専門職です。言語聴覚士(Speech Therapist)はSTとも呼ばれています。