排泄介助

 排泄介助とは、排泄機能に障害があったり、一人では排泄の行為動作が難しくなった方を手助けすることを言います。トイレへの誘導や排泄のお手伝い、オムツ交換などを行います。

 排泄介助を行うときに注意しなければならないことをいくつか紹介します。

1.落ち着いた気持ちにさせ、決してあせらせないこと。男性は前立腺肥大などで排尿までに時間がかかることがあります。

2.尿意便意を訴えたときは最優先で連れて行く。高齢者は特にガマンできずに失禁する可能性がたかいからです。

3.トイレ誘導をするときは無計画にするのではなく、決まった時間に声を掛ける、利用者の態度などから誘導することが重要です。時間を決めることで便通のリズムをつかむことも出来ます。但しその時の時間にしなければならないと言うわけでなくあくまでも利用者本人の様子(そわそわしているなど)からも読み取り誘導しましょう。

 それでは次に排泄の誘導や声掛けのタイミンクについて考えていきます。

1.表情やしぐさなどの様子から読み取り、見逃さないように注意する。

2.排便は朝食後が望ましいですが、あわただしいときなどは、落ち着いた時間にトイレに行くようにしましょう。

3.便意をガマンすると便秘の原因となります、便意を感じたときはすぐにトイレにいきましょう。

4.排便の有無だけではなく、ニオイや下着の汚れにも注意しましょう。

5.食事やおやつの時間、表情やしぐさ、他者とのかかわりなど、多岐にわたる事柄も考慮します。

6.定時にでていないからとって次の時間まで待つのではなく、臨機応変に対応しましょう。

7.むやみに誘導することで、利用者に気持ちに余裕がなくなり、頻回に少量ずつ排尿すると膀胱に尿を貯めるきのうが低下するおそれがあります。その人それぞれのやりかたにあった方法で誘導しましょう。