他の部署との連携

 通所リハビリテーションでは介護福祉士だけでなく看護師もいます、さらにリハビリをするため、PT、OT、STなどもいます。主治医やケアマネ、相談員、訪問介護、訪問看護、ショートステイ(SS)を利用する方ならSS先の職員たちです。

  たとえば介護を受ける人からみると、介護を受けることになった病気の主治医がいて、様々なサービスをうけるためにケアマネがいます、そして、在宅での生活を支援してもらう、訪問看護、介護があり、通所施設を利用します。

  これらが一体となって初めてその方の介護がうまくいきます。しかし、それぞれのところにいる職員はなかなかそれを実感できません。ひどくなると「通所施設は通ってくるだけだから、入所施設の私たちみたいに夜勤もない、有給だって私たちは取れない。日中通所者とお話ししたり、ゲームをしてるだけだ。」なんて思われている方がいます。

 通所はその時にしか会えないのです、親切に介護するだけではなく、お客様としてもきているのです。医療や介護施設に従事されているかたはやはり、一般の企業よりも「お客様に対するサービスをする」と言う意識が薄く感じられます。

 通所されている方は前記していますが「00さんにあいたい」「他の人と一緒に碁やゲームができる」「リハビリをうけられる」から来たいのです。「介護されに来る」と考えている人はあまりいないでしょう。ですから通所は「介護されている」とは思われず、「楽しくお話をしたりゲームをする」ことができるように介護するのです。まして「有給が取れないのは通所のせいではありません」その部署そのものの体制や上司の考え方です。有給を獲りたければ(待遇改善)勤務体制の見直等をその職場で考えていくべきです。

 たくさんの部署が関わっているのですから、そこには「その部署にしかない情報」があります。これを他の部署同士で交換しないのはせっかく役に立つ情報があるのに、それを利用者のために生かしきれていないことになるのです。

  医療関者からの情報が無ければ、体調が急変したときの対応が遅れます、OT、PT、STの情報が無ければ適切な介助になっているのかわかりません。通所時の対応が入所やSSのときに役に立つこともあります、逆にSSの時の情報が通所されたときに役にたつことが多々あるのです。

  医療からの立場や、リハビリの立場、介護職の立場から見ると、利用者に対して違う対応になったりします、これは当たり前のことですがついつい「なんであの部署は〜〜なの」「まったく分かってない」になってしまいます。

  こうならないために会議や連絡を取り合うのです。何も難しいことはありません疑問に思ったことを、自分がその部署に聞きにいけばいいのです。そうすることで、より深い知識を吸収し自分自身の物としてステップアップできるのです。