現在の問題点

 現在の問題点、これは正直数え切れないほどあります。今まで書いてきたとおり、仕事の内容に対する給料面での安さ、病気などに対する感染リスクの高さ、不規則、腰を痛めやすいなど、さらには猫の目のように変わる介護保険制度、一方では試験を受けず資格者となり、もう一方では試験をうけなければならない制度、介護する人間が不足していると言いながら、待遇はとても低いです。

  現在の現場で働いている方たちの善意で成り立っているといっても過言ではありません、とても「お給料がよいから働いている」人は皆無でしょう。にもかかわらず、現場で体力は必要、そして以外かと思われるのが「書類の多さ」です。

  これは驚くほどです、主任クラスになると9:00〜18:00までの勤務時間として通所なら17:00過ぎまでは当然通所の方々の介護の仕事があります、そしてそれから書類の整理をするので、帰宅するのが22::00や23:00なんてもざらにあります。直接介護の法律とは関係ありませんが主任以上は(管理職なので)残業代が出るところはほとんど無いでしょう。

  書類はほとんどが国が定めたものですが、正直、毎年のように変わります。しかも、大まかな指針などしか示されないときは書類をどのような形にするか、各施設でまちまちだと思います、もちろんこの書類をいかに「素早くかけてわかりやすいもの」にするかが問われます。

  他の部署との連携が必要と書きましたが、各ケアマネで出している書類もまちまちです(内容は国の指針にそったものがかかれているが)それらを整理し各事業所に送る、月末と月初めは書類の整理で追われることでしょう。

  これは不正が無いか国が調査するためのもので、実地指導のときに見られるためのものです、利用者を守るために行っているとはいえ、現在の職場でかなりの負担になっていることは間違いありません。

  職員の中にはこの書類は「国のためで」「利用者のためではない」と言う人もいます。それほど多いのです。

  問題点をまとめて、ヘルパー2級の介護福祉士を目指す人の一日でたとえると、「夜勤にでて体力を使い腰を痛め、入浴介助で水虫が移って、学校をでたばかりの現場経験の浅い介護福祉士になりたての人間にやっぱり資格でしょうといやみを言われいじめられ、へとへとになって終るころに山のような書類の整理をする。気を取り直し給料明細をみてかなしくなる」です。

  これをよんだ方は働きたくなくなるかもしれませんが、問題をすべて入た例え話ですので、おわすれなく。 ここで介護福祉士になろうと思う方は、経験をつんで現場で働き、そして、他の介護職の方とも是非、仲良く仕事をしていただきたいと思うのです。